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ムーミンの夢あふれる世界観を再現

ムーミンの世界観をまるごと表現した『ムーミン美術館』が2017年6月17日、タンペレホール内2階建ての約1000m²の空間にオープン。ムーミンの作者トーベ・ヤンソンによって寄贈された約2,000点もの原画、トーベのパートナーであるグラフィックデザイナーのトゥーリッキ・ピエティラによるムーミンの物語再現シーンの立体模型やムーミンハウス、これら膨大な所蔵品の中から、今回初めて一般公開された作品も含めて素晴らしい美術館として生まれ変わりました。
新たな楽しみは五感を刺激する仕掛け、物語のテーマごとにまとめられたコーナーでは原作のスウェーデン語で語りかけるトーベ・ヤンソン自身の朗読も聴くことが出来る。彗星？足音？物語に関連する音が聞こえてくる。飛行おにの帽子の中では、芽が出て葉が生えて耳がのびたり…姿を変える自分の影が映る。まだまだ仕掛けみはたくさんあるけれど、あとは行ってからのお楽しみに秘密にしておきましょう。
ムーミンの世界と自分の世界がシンクロする幸せな空間。ムーミン好きなら、タンペレに泊まってゆったりじっくり過ごすのもおすすめです。

かわいいムーミングッズに囲まれて

タンペレホールのミュージアムショップでの一番のおすすめは、ここでしか手に入らないオリジナルのムーミングッズと本、原画のポストカード。その他にもムーミン以外のフィンランドの定番ブランドなどの商品や手作りの商品なども幅広く取り揃えています。ここのポストから手紙を投函すると、オリジナルのムーミン消印を押してもらえます。

愛くるしいその姿は一見の価値あり！

タンペレ市立図書館の地階旧ショップの入口前にたたずんでいた愛らしいムーミン像も、お引っ越してきました！タンペレホールに隣接した公園でホールを向いて立っていますよ。一緒に記念撮影もお忘れなく。