| レストランではシェフお勧めメニューを紹介しているところがある。
素材仕入れやシェフの得意料理などにあわせた特別メニューである。
もし、フィンランドのサーリセルカの私たち現地駐在員にも旬なお勧めを皆様へ発信できるとすれば、それがローカルスタッフレコメンドとなるだろうか。
レストランのメニュー全てがお勧めであることに違いはない。
ここサーリセルカからお勧めする一つが2・3月、つまり春を迎えたばかりのラップランドだ。
当地では1月8日に初日の出(弊社HP現地駐在員便り参照)を迎えた後、毎日日の出が6分早くなり、日の入りが約6分程度遅くなってゆく。仮に5日間滞在すると1時間も日照が長くなる実感をする。それだけ時間ごとの空の色や目に飛び込んでくる景色はその形相を目まぐるしく変化させる。
日の出時はあたかも遠くで大きな焚き火がおこっているかのように見える。窓越しにボーっと眺めているだけで活力を与えられる気がする。
更には蛍光灯で言う正に昼光色な太陽が燦々と降り注ぎ地上のあらゆる生物に影響を与える様子がうかがえる。辺りは高い山もないし、建造物もないので青く澄み切った巨大な空間を目前にして自然に対する怖さを覚えることもあるだろう。
また夕暮れ時は言葉に言い表せない。紫ともピンクともつかない絶妙な色合いはラップランドでしかお目にかかれない。このグラデーションショーは突如始まり、足早に夜へとバトンタッチ。都会の喧騒で疲れ果てた心身が、これで癒されたというお客様はとても多い。
他にも癒されたという言葉は聞く。無垢なハスキー犬達を後ろから眺めているだけで癒されるというのだ。
尻尾をピン!と立てて健気に走るハスキー、あるいは他の犬についていくだけの他力本願タイプなどなど。実際に動画でお見せできないのが残念だが、これは体験して頂く以外に全てを伝える手段はなさそうだ。
更にはスノーモービルで漁場となる凍った湖まで運転していき、釣りを楽しむアイスフィッシングツアーなども十分に癒しのひとときとなる。
オーロラを目的に旅行で昼間のアクティビティーを満喫して気づけばあっと言う間の最終日。
『オーロラは見えなかったけど、楽しい旅行でした。』 そのような声を多くのお客様からいただき、廻り廻って我々駐在員もここフィンランドの大自然に癒されている気がしてならない。
最後にどうしてもオーロラに期待を寄せて旅行プランを立てている方たちへアドバイス。『月夜にはオーロラそのものが出ない』という誤った情報もあるが、決してそうではない。芸術的評価は別として証拠写真を掲載します。
サーリセルカで我々現地駐在員が皆様のお越しをお待ちしています。
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【サーリセルカ現地駐在員】
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